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ソラタ [ソラタ]

 お預かり予定だった子が先週の金曜日に亡くなってしまいました。

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※写真は全てちばわん 愛護センター・レポートからお借りしました。
 
私は「大人黒白くん」と呼んでいました。 
我が家では預かりっこの仮名は主人が会ってから決めるのが恒例で、
検疫中、まだこの子に名前はありませんでした。
同時期に検疫中の子の中に子犬の黒白君もいたので、「大人・・・」と。

 

 
月曜日にセンターの清掃ボランティアに参加された、フローラママさんが、
収容室の子達のお世話をして下さる職員さんに、この子について詳しく聞いて教えてくれました。
金曜日の早朝に亡くなっていて、原因はパルボだそうです。
そして、職員さんは、「いい子だったのに可哀想に」と仰って下さったそうです。
 
絶対に一度は人に飼われていた子だと思うのです。
どうして、ワクチンを接種してくれなかったのでしょうか。
 
昔、パルボは「ポックリ病」「コロリ病」などと呼ばれたそうです。
パルボウィルスは、4-7日間の潜伏期間の後、あっという間に体内を駆け巡り細胞を襲撃し、
激しい嘔吐や下痢を引き起こし、ひどいと半日か1、2日で命を奪ってしまいます。
しかし、かかってしまうと特効薬はなく、ワクチン接種で予防する事が重要です。
とても強力で恐ろしい病気ですので、5種混合ワクチンに含まれています。 

 

 

私がこの子を知ったのは、センターの収容犬情報で。 
初めて会ったのは、清掃ボランティアにフローラママさんと参加した日。
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この時はお預かり希望を出す決心がまだつかず、「待っているからね。がんばってね!」と
力強く声を掛けてあげられなかった事が、とても悔やまれます。

 

その後、こちらのセンターレポートの写真を見た時に、
ずっと気になっていたこの子をお預かりする決心が付いたのだと思います。 
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翌朝殺処分予定の最終部屋からぎりぎりで検疫に掛けて頂くことが出来ました。

 

でも、数日後、副代表のYさん、そして運搬でセンターへ行かれたYさんからも、
この子だけが嘔吐していると様子をお聞きしました。
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「どうかパルボでありませんように。一時的なものでありますように。どうか、どうか、がんばって。」
とひたすら祈りました。
次のセンターレポートに写真が掲載されていない時も、
「きっと、分かり難い所にいるのでは」と思い込もうとしていました。

 

 

信じたくなかった、そんなすぐに亡くなってしまうなんて。
 
 
 
この子の死を知った日、すぐに名前をつけたい、と思いました。
ご飯を美味しそうに食べる様子を見たかったし、一緒にお散歩に行きたかった、
笑顔もみせてくれるかな、ととても楽しみにしていました。
そして、何より、今度こそは幸せな犬生を送れるように、
素敵な本当のご家族を一緒に探したかった。

 

もう一度、会う事は出来なかったけど、
お預かりを決心した日から、私にとっては、特別な存在で、
うちの大切な預かりっ子だったんだな、と思いました。
こんなにも悲しいなんて・・・

 

事前に知らせていたので、帰宅後、主人がすぐに
「ワンちゃんに名前をつけてあげよう。」と言ってくれました。 
お空に逝ってしまったので、「ソラタ」になりました。

 

ソラタ君、あなたは大きな体に似合わず控えめな様子で、いつもちょこんとお座りしていたね。
他の子達へ向ける視線も優しかったね。
そして、まだ人を好きでいてくれたよね。澄んだ瞳でこちらを見てくれてたね。
きっと、とても賢いあなたは、すべてわかっていたんだよね。
苦しかったね、つらかったね。助けてあげられなくて、ごめんね。

あなたが今度生まれ変わって来る時には、もっと動物に優しい社会になっているように、
私に今、出来ることを少しずつでも、がんばるね。 

 

どうか、安らかに眠って下さい。

 

  
 
試しに、願い事メーカーで「ソラタ」の願いを占ってみました。
ソラタの願い事.gif


本当に、そんな事を思ってそうな、とても可愛い子でした。 

 


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